Loghy(ロギー)

【導入事例:株式会社ベルーナ様】ソーシャルログインサービス「Loghy」導入で より使いやすいECサイトを実現

通信販売を中心に多様なサービスを展開する株式会社ベルーナ。同社はECにも力を入れており、「ベルーナ」や「RyuRyumall(リュリュモール)」などのECサイトを運営しています。RyuRyumallでは利便性向上を図るため、2022年9月からソーシャルログインサービス「Loghy(ロギー)」を導入。サイトへのログインの手間を軽減し、LINEとの連携も実現しました。

ログインや会員登録をより手軽に

1968年創業の株式会社ベルーナは、衣食住遊に関わる商品を扱う総合通販商社です。2023年3月期には事業セグメントを改編し、アパレル・雑貨事業、化粧品健康食品事業、グルメ事業、ナース関連事業、データベース活用事業、呉服関連事業、プロパティ事業、その他事業の8セグメントを幅広く展開しています。

同社は2000年代からECにも積極的に取り組んできました。現在は総合通販サイト「ベルーナ」やファッションECモール「RyuRyumall」をはじめ、化粧品、健康食品、グルメ、ワイン、看護師向け用品などの専門通販サイトを運営しています。アパレル・雑貨事業ではミセスから若年層まで幅広い年齢層を対象に、使いやすいECサイトの運営を目指しています。2022年7月にはEC販売の取り組みを強化するため、撮影スタジオと執務スペースを併設した新オフィスを開設しました。

EC事業本部EC推進部係長の清水庸平氏はこのような取り組みの中で、RyuRyumallの利便性向上を目指すには、いくつかの課題があったと振り返ります。

株式会社ベルーナ
EC事業本部 EC推進部 係長 清水庸平氏

まず新規会員登録時の入力項目が多いことから、会員登録完了率が低いという課題がありました。また、複数のサイトを使っておられるお客様が多く、IDやパスワードを忘れたという問い合わせを数多くいただいていました。同時に、再ログインできずに離脱してしまうお客様をいかに減らすかも課題と考えていました。

LINEと連携できるLoghyを採用

そこで検討したのが、ソーシャルログインサービスの導入です。ベルーナで運営している他の専門通販サイトでは既にソーシャルログインサービスを採用している実績もあったため、RyuRyumallの課題の解消にもつながるのではと考えたといいます。

「複数のソーシャルログインサービスを自社で個々に導入/運用しようとすると、それぞれに対して開発コストが発生し、リリースにも時間がかかるため、当初はすでに他のECサイトで導入済みだったサービスを利用する想定で動いていました。そんな中、他のサービスとの比較として、インキュデータより提案を受けたのが『Loghy』でした」(清水氏)

同社は複数のソーシャルログインサービスを検討した結果、「Loghy」を選定しました。他のサービスよりも安価で導入可能だったほか、インキュデータの担当者の熱意が決め手となったと清水氏は明かします。

「Loghyには検討当時、LINEログイン時にLINE公式アカウントの『自動友だち追加』をする機能がありませんでした。しかしインキュデータから、当社のリリース時期に合わせて実装するというお話をいただきました。RyuRyumallのお客様はLINEを利用している方が圧倒的に多いため、その提案が後押しになりました」

同社では2021年8月にLoghyの導入を決定し、9月には稼働を開始しました。導入時にこだわったのは、RyuRyumallユーザーの視点に立ってデザインを検討することでした。「日頃からさまざまなサイトを閲覧しておられるお客様は、どこのサイトでどのIDでログインしたのか忘れてしまう可能性があるという仮説を立て、ログイン時に『前回はRyuRyumall IDでログインしました』のように、前回のログイン情報がお客様に見えるようにしました」(清水氏)

LINEでアプローチできる顧客が増加

清水氏はインキュデータによる導入支援がなくては、Loghyの短期導入は実現できなかったと振り返ります。ソーシャルログインの導入時には、各種プロバイダに対してこれからソーシャルログインを使うという申請をしなければなりません。例えば、Apple IDでログインできるようにするにはApple社に対して申請が必要になります。各社ごとに異なる取り決めがあり、その作法が違うと弾かれてしまいます。RyuRyumall用のソーシャルログイン申請にあたって、インキュデータの担当者から各社の作法について詳しい説明を受けたことで、それほど時間をかけずに申請できたといいます。

さらに清水氏は、インキュデータの貢献をこう評価しています。「サポートが手厚く、困ったことがあった際には連絡するとすぐにレスポンスがあります。担当の方々が親身になって一緒に課題解決に向けて取り組んでくれるので、大変助かっています」

RyuRyumallではLINEを使った会員登録が想定以上に多く、Loghy導入直後の2021年10月には新規のLINE ID連携数は前年同期比+117%に増加する効果を創出しました。その後も安定的にLINE ID連携者は増え続け、今では多くのお客様にLINEでアプローチできるようになり、経由実績が伸びているといいます。

「LINEからは現在、RyuRyumallで行うセールやクーポンなどのキャンペーンの通知をしています。今後は、よりパーソナライズした情報をお客様にお届けしたいと考えています。例えば、お客様が最近チェックした商品がセールになったとお知らせするといったようなきめ細かいアプローチをしていきたいです」(清水氏)

他のECサイトへの横展開も検討

ベルーナではRyuRyumallでの導入が一定の成果を収めたことから、今後はソーシャルログインサービスをまだ導入していない『ベルーナ』などのECサイトにもLoghyの導入を検討中です。また、新しいソーシャルサービスが発生しても、容易にソーシャルログインを導入できるのではと期待しています。

清水氏は今後の展開について、次のように語っています。

「ECサイトの運営にもソーシャルログインサービスにもゴールはなく、時代や状況の変化に合わせて変化させていく必要があります。インキュデータにはこれからも運用サポートをいただくほか、当社での状況共有や他社での成功事例などの情報交換を通じて、当社が目指す『お客様にとって使いやすいサイト、また来たいと思ってもらえるサイト』に向けて一緒に取り組んでもらえたらと思っています」

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