Twitterログインで他サイトも利用できる?連携する方法と企業メリット
Twitterログインソーシャルログイン2021/11/5
ソーシャルログインとは、普段使用しているSNSや会員制Webサイトを使って、サイトやアプリに会員登録やログインする仕組みです。ユーザはSNSや会員制Webサイトに登録された情報を利用して会員登録ができ、2回目以降はボタンを押すだけでログインできるため、利便性が高いサービスとして普及しています。
その中でも特にTwitterのアカウントを利用するログイン方法が「Twitterログイン」です。この記事では、ソーシャルログインに広く使われているTwitterログインのメリットや連携方法について解説します。
※目次※
1.Twitterログインを設定するメリット
2.ユーザがTwitterログインする方法
3.Twitterアカウントがおすすめな理由
4.ソーシャルログインに使われるTwitter以外のSNSサービスの特徴
5.ソーシャルログインを導入するならLoghy(ロギー)がおすすめ!
6.Twitterログインで利便性を上げよう!
Twitterログインを設定するメリット

Twitterログインを利用すれば、ユーザはすでに登録してあるTwitterのIDやパスワードを入力するだけで、アプリやサイトを利用できます。メールアドレスを入力したり新たなパスワードをサービス毎に覚えたりする必要はありません。
会員登録が必要なサービスは、メールアドレスや本人に関する情報を登録しなければならず、面倒に感じるユーザも少なくないでしょう。出先で人の目が気になるときや時間がないときは、サービスの利用自体を諦めてしまうかもしれません。
また、Twitterログインを導入することで企業はパスワードを忘れたユーザの対応が減り、業務の効率化にもつながります。
ユーザがTwitterログインする方法
ユーザがTwitterログインを利用するときは、サイトやアプリのログインページで「Twitterでログイン」を選び、許可画面で「連携アプリを認証」をクリックします。許可画面ではサイトやアプリができることが表示されるため、ユーザは安心して利用できるでしょう。
初めて利用するときは会員登録に進みますが、Twitterログインの場合、登録されているメールアドレスや姓名(もしくはユーザ名)といった情報が自動的に入力されます。ほかに必要な情報を入力すれば、会員登録は完了です。2回目以降は「Twitterでログイン」をタップするだけでログインできます。
ただし、TwitterそのものにログインしていないときはTwitterのユーザ名とパスワードを求められます。そもそもTwitterにログインできないといった問題があれば、ユーザはTwitter社に問い合わせる必要があります。また、Twitterログインに関する情報はTwitterアカウントの設定から確認でき、許可の取り消しも簡単です。
Twitterアカウントがおすすめな理由

ソーシャルログインに利用できるSNSや会員制Webサイトには、Twitter以外にも、Facebook、LINE、Apple ID、Googleといったものがあります。ここでは、Twitterログインをおすすめする理由について解説します。
Twitterユーザの多さ
数あるSNSの中でもTwitterの利用者数はかなり多いといわれています。特に、以下のような点が特徴です。
・世界的にユーザ数が多い
・年齢層や性別に偏りが少ない
・日本国内でも日常的に利用するユーザが多い
Twitter社による2021年の調査では、デイリーアクティブユーザの数は2億600万人を記録しています。また、総務省が2020年9月に発表した報告書では、日本国内のTwitterの利用率は38.7%です。日本の人口を1億2,000万人とすると、おおよそ4,600万人がTwitterを利用していることになります。
Twitterログインを導入することで、Twitterユーザが自社サイトに登録しやすい環境を構築でき、多くのユーザの取り込みにつながるでしょう。
Twitter広告にも活用できる
Twitter広告アカウントがあれば、マーケティングにも利用できます。すでにつながりのある顧客に再アプローチするには、ソーシャルログインで取得したメールアドレスやユーザ名を利用して広告を表示する「テイラードオーディエンス」と呼ばれるターゲティング手法が効果的です。
情報発信力の高いユーザが多い
Twitterは利用者数が多く、拡散も容易なため、情報発信力が高いインフルエンサーが多いのが特徴です。フォロワーを多く抱えるインフルエンサーが自社サイトやアプリを利用して情報を発信すれば、たくさんのユーザに即座に拡散されます。ツイートの拡散によって認知度が急上昇する可能性もあり、広告コストも抑えられるでしょう。
ソーシャルログインに使われるTwitter以外のSNSサービスの特徴

ソーシャルログインに利用できるSNSや会員制Webサイトは、Twitterだけではありません。ここでは、Twitter以外のSNSサービスの特徴と利用率、利用するメリットを紹介します。
Facebookアカウントの利用
Facebookログインでは、ユーザID、氏名、メールアドレス、誕生日、性別といった幅広い情報が取得できます。基本的に実名で登録するサービスのため、企業はより正確な情報を取得しやすいのが特徴です。また、ユーザも会員登録やキャンペーン応募の際には、Facebookアカウントの情報が役立つでしょう。ただし、利用率は8.3%と決して高くはありません。
LINEアカウントの利用
LINEは個人間やグルーブでのメッセージのやり取りによく使われており、利用率は84.6%と多くの人が利用しています。LINEログインの利用率も29.0%と、ソーシャルログインに使われる中でも最も利用率が高いサービスです。自動友だち追加機能を利用すれば、メッセージ配信を通じてクーポンの配布やキャンペーンの通知もできます。
Apple IDの利用
「Apple でサインイン」という機能により、Apple IDとして登録したメールアドレスでもソーシャルログインが利用できます。また、プライバシーを強化する機能として、メールアドレスを非公開にできます。利用サイトごとに別のメールアドレスを発行する機能で、発行されたメールアドレス宛てのメールは自分のメールアドレスに自動的に転送されます。
Yahoo! JAPAN IDの利用
Yahoo! JAPAN IDのソーシャルログイン利用率は、全ソーシャルログイン利用ユーザのうち22.8%と、LINEに次ぐ高さです。ヤフオク!やYahoo!ショッピングではYahoo! JAPAN IDが必須であるため、郵便番号や住所(都道府県・市町村まで)が取得できます。ショッピングや懸賞といった住所が必要なサイトやアプリに会員登録する際は、自動で反映される情報が多く、ユーザの手間も省けるでしょう。
Googleアカウントの利用
GoogleアカウントによるソーシャルログインはGoogleの強固なセキュリティ技術を副次的に利用できることになります。Googleであれば安心してログインに利用できると感じる方は多いでしょう。ビジネスの場では頻繁に利用されるため、Googleアカウントを持っている方は多く、Googleログインの利用率も22.3%とYahoo! JAPAN IDとほぼ同じです。
ソーシャルログインを導入するならLoghy(ロギー)がおすすめ!
TwitterといったSNSを活用したソーシャルログインを導入したい企業には、Loghy(ロギー)をおすすめします。Loghy(ロギー)の特徴は以下の通りです。
・対応IDプロバイダはTwitter・Yahoo! JAPAN・LINE・Facebook・Google・Appleの6つ
・自動フォーム入力機能がある
・導入から活用までワンストップの手厚いサポート
Loghy(ロギー)を導入すれば、ソーシャルログインによる自動入力機能をユーザに提供できます。Twitter以外の主要なSNSサービスにも対応しているため、幅広い層のユーザを獲得できるでしょう。導入後のメンテナンスが不要で、サポートが手厚く、初めてソーシャルログインを導入する企業でも安心して利用できます。
Twitterログインでサイトの利便性をあげよう!

Twitterログインを導入すれば、会員登録にかかる手間や時間を大幅に減らせるだけでなく、IDやパスワード忘れによる離脱を減らせるため、再ログイン率を上げられます。また、ユーザがログインできないときの対応やID・パスワードの再発行といった手間も減るため、企業の業務効率向上にもつながるでしょう。
Loghy(ロギー)のソーシャルログインは、分かりやすいデザインや自動入力フォームといったユーザ目線に立ったサービスを提供します。また、サポートが充実しているため、初めてソーシャルログインを実装する企業にもおすすめです。下のフォームよりお気軽に資料ダウンロードください。
インキュデータ株式会社

- コラム編集チーム
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